郷秋<Gauche>の独り言

唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一月尽

たそがれの壁の絵暦二月尽 飯田龍太 俳句の季語に「二月尽」があります。二月最後の日。日が伸び寒さが緩み、長かった冬の終わりが近づき春が近づいてきたことを詠むのに相応しい季語です。三月尽(やよいじん)、九月尽と云う季語もあります。それぞれ春が…

最新のカメラの高感度性能

すでに5年前の時点で、もうカメラは買い換えなくても良いのではないかと思うほど、つまり十分にフィルムカメラを追い越したであろうと思うほどの性能に達していたように思うのですが、それでも最新のカメラを手にすると更に高性能になっていて驚きます。とり…

新しいおもちゃ(その二)

12日に新しいおもちゃ(その一。Bluetoothの送受信機)をご覧いただきましたが、TaoTronics社製品のC/Pの高さがいたく気に入り、またまた同社の製品を購入してしまいました。今度はBluetoothイヤホンです(今頃?!と云うなかれ)。相変わらずC/P最強です。リ…

早春か浅春か

猫柳の蕾です。猫柳が子猫の尻尾のような蕾を見せ始める季節。まだ冬だと云うのに、早く春になって欲しいばかりに先人が作った言葉が「浅春(せんしゅん)」です。早春は早い春のことですが、浅春は、ありもしない願望的あるいは妄想的な季節名なのです。と…

音楽は時に暴力ともなる

https://response.jp/article/2018/01/24/305155.html?utm_source=facebook&utm_medium=social 東京メトロが「日頃ご利用のお客様により快適な車内空間をご提供することを目的に」、通勤電車の車内でBGMを流すのだそうです(試験的にとのことですが)。 音楽…

父島、1976年(その8、最終回)

19日に唐突に始まり、42年前に小笠原・父島で撮った写真を脈絡なくご覧いただいてきた「父島、1976年」は今日でおしまいです。 連載開始前の18日に掲載した写真から数えると16点の写真をご覧いただきましたが、モノクロームとカラーの違い以上に最近のblogや…

父島、1976年(その7)

今日は「父島シリーズ(その7) 山の上の方から200mmのレンズで引き寄せた父島の今と昔。今と云っても、撮影は1976年だから42年前のこと。昔の方は更に31年前、つまり今(2018年)から遡ること73年前に時間が止まってしまったかのような、そんな写真である。…

父島、1976年(その6)

今日は「父島シリーズ(その6) 今は二十四時間で着くようですが、40年前には36時間以上かかりました。竹芝桟橋を夕方出航し、父島・二見港に入港するのは翌々日の昼前。元気だったのは東京湾の中にいる間だけで、外海に出てからはずっと船酔いに悩まされま…

父島、1976年(その5)

今日は「父島シリーズ(その5) 父島のジャングルの中を当てもなく歩いていて見つけた小屋にいた老人。旧島民で最近帰島した。帰島した旧島民用のアパートに住んでいるが、昼間はここで畑仕事をしているのだと云っていたように記憶している。 畑仕事と云って…

父島、1976年(その4)

今日は二見港で撮ったものの中から。 港は子供たちの遊び場。服を着たまま海に飛び込んで遊ぶ子もいる。 そんな港の中では子供たちだけではなく畳2枚分はあろうかと云う巨大なエイが悠々と泳いでいる。 ★父島、1976年(全8回)リンク集★1:https://gauche7.h…

父島、1976年(その3)

父島の歴史を調べてみると、欧米人と日本人とがほぼ同時期にこの島を発見し、多少の出たり入ったりはあっても、この小さな島で混住していたことがわかる。今日の一枚は、父島の欧米系の住民。日本人が住む、いかにも日本風(伝統的日本家屋ではない)の家屋…

父島、1976年(その2)

今日は、一昨日に父島での空港建設計画の記事を書いたことをきっかけに昨日から唐突にはじまった「父島シリーズ(その2)」です。注:写真はいずれも1976年に郷秋<Gauche>が撮影したものです。 二見港を見下ろす山中に作られた港湾防衛のための要塞跡。穿…

父島、1976年

昨日、40年前に小笠原諸島・父島で撮った写真をご覧いただいた。発掘ついでに今日からしばらくは父島の写真をご覧いただくことにしよう。 1944年、サイパン島から本土に向けて退避中の輸送船、濱江丸はかろうじて父島までたどり着くが、ここで座礁。その後米…

父島に空港建設

幾度となく「出ては消え」を繰り返している小笠原諸島での空港建設。最近では父島の隣の兄島への建設計画が報じられたが、自然環境破壊に繋がるとして立ち消え。今回はこれまでにも検討された、父島にある旧日本軍の須崎飛行場跡地に1200m級の滑走路を整備し…

Zマウント?

Nikon Rumorsによれば、間もなく登場するニコンのフルフレーム・ノンレフレックス機には、60年の歴史を持つ一眼レフ最強のFマウントを捨て、全く新しい「Zマウント」が導入されるのだそうだ。 「Zマウント」なる名称は不確実なようだが、フルサイズ・ノンレ…

歌うべきか、弾くべきか

今日はチェロアンサンブル(5人だったのでほとんどチェロ・カルテット)の練習。練習曲の一つがモーツァルトの”Ave verum Corpus”。小さな作品ではあるけれど、モーツァルトの魅力が凝縮された名曲中の名曲。長く愛唱してきた”Ave verum Corpus”は、チェロで…

嬉しい愚問

美味しそうなビールをいただきました。なんでも、家族中一人としてお酒(アルコール)を飲まない(飲めない)お宅だと云うのに、頂き物のビールが届いたと云うのです。なんとまぁ、送る方も「もう少し考えろよ!」なのですが、いただいた方も処分に困るわけ…

この木なんの木、気になる木

ものの見事に、まるでマリモのように真ん丸な樹形。気になったので下まで降りて見に行ったら、なんと二本の木が幹を伸ばし枝と葉を広げた結果の真ん丸でした。丸く剪定したようには見えませんでした。でも、肝心なその写真を撮り忘れました。トホホ。 「恩田…

雲上の朝焼け

日本時間12月22日午前3時49分。多分日付変更線の少し手前辺りの太平洋上。 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは1月7日に撮影した写真を7点掲載いたしております。今年最初の森の様子をどうぞご覧ください。 To the author of t…

新しいおもちゃ

Bluetooth送受信機で、送信もしくは受信を物理スイッチで切り替えて使います。主として受信機として使用するつもりで購入しましたが、こちら側からiPhone内のTunesに入っている曲順をコントロールしたりすることもできますので相互通信、つまりトランシーバ…

寒い朝

寒い日が続いている横浜です。いかにも南関東の冬らしいカラっからに乾燥した晴天が続いておりますが、寒いです。今朝の最低気温は0度程でしたが明日は今季最低のマイナス2度まで下がり、最高気温も6度までしか上がらない予報。それでも雪にならないだけマシ…

麦を踏む

麦を踏む子の悲しみを父は知らず 加藤楸邨 麦踏みの季節である。子供の頃を振り返ると、綿入れを羽織り頰被り、手を後ろに組んで黙々と畑を行きつ返りつする年寄りの姿が目に浮かぶが、最近はそのような光景をとんと見かけない。果たして麦踏みを必要としな…

大根の畝売り

葱の畝売りは時々見かけるけれど、大根の畝売りは初めて見たような気がする。売る側の農家としては時期を見定めて収穫し、泥を落とし、洗い箱詰めするなどの手間が省ける。買う側からすれば、農家が手間を省いた分安く購入できるなど双方にメリットがある、…

理解不能

どうしたらこうなるのか、いや、どうしたらこのようにできるのか、私には理解できません。理解不能。 日常的に繰り返し使用する物は、力がかかる部分が壊れないようにそれなりに丈夫に作ってあるものです。それでも頻繁に使っていると一番弱いところが痛む、…

焜炉

焜炉。コンロです。カタカナもしくはひらがなで書かれることがほとんどで、漢字を見るのは実は初めてですが、れっきとした日本語なのだそうです(どうして漢字で書かないのでしょうか)。恥ずかしながら今回初めて知りました。 キャンプ用の小型のガスコンロ…

今年最初の森歩き

昨年6月以降、毎週末の森散歩&撮影が滞りがちになっておりましが、これは健康が優れないとか写真への情熱が薄れたとかではなく、弦楽合奏団に入団したことにより影響です。月に二回、日曜日の夜に合奏があるものですから前日や当日の昼間は自宅で練習、合奏…

誕生日

無事に63回目の誕生日を迎えることができました。誕生日は産んでくれた母に、育ててくれた父母と姉、導いてくださった恩師、ともに歩んでくれた折々の仲間たちに感謝する日と心得ております。多くの方のお陰で今の私があります。文字通り「有難い」ことと感…

冬の華

花が少ない冬、シクラメンの鉢が一つあると部屋の中が華やかになりすね。 地中海沿岸が原産と云われ日本には明治期に伝わるが一般に普及したのは戦後のこと。40年前に布施明が「シクラメンのかほり」を歌って大ヒットしけれど、本来シクラメンの花に香りはな…

ジェット旅客機は安全な乗り物

ヒコーキ嫌いの人に云わせれば「あんな重たいものが空を飛ぶなんて信じられない。落ちて当たりまえ」かも知れませんが、実はヒコーキは、とりわけジェット旅客機は実は自動車などよりもはるかに安全な乗り物であるのは有名な話。 特に昨年(2017年)にはジェ…

寒いのイヤ!

寒いのイヤです。写真を撮ることを前提に考えると、冬の雑木林の凛とした様などは実に良い被写体ですし、春や夏のように華やかでいかにも生命感に満ち溢れた花々に目を奪われることなく普遍的・本質的な美しさを探し出す目を養うためには冬は絶好の季節なの…