2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
暑くて長かった八月も今日で終わりです。八月が終わったからと云って涼しくなる保証はまったくないのですが、それでも八月が終わるかと思うとそれだけでホッとするから不思議なものです。 今日の一枚は仙石原の湿生花園で撮った、猛毒で有名な鳥兜(とりかぶ…
漢字で「吾亦紅」と書いて「われもこう」。吾木香とも書くようだ。 地面から大人の腰下あたりまで茎を伸ばして、枝分かれした先に赤褐色の穂状花序を着ける。花弁は無く赤褐色のものは萼片である。花に気を取られて気づかないことがあるが、根から出る長い葉…
仙石原の湿生花園の小鬼百合(こおにゆり)。 見かけた時に、我が家の鬼百合と比べてやけに華奢な鬼百合だなぁと思ったのですが、近くの植物名札に「小鬼百合」とあり、納得。 冷涼な山地の草原や湿地に生育とのことなので仙石原はまさに自生地ということに…
仙石原の小川で見つけた苔に覆われた小さな岩。 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。酷暑に見舞われた森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。https…
昨日、仙石原の湿生花園で撮った蓮華升麻(れんげしょうま)。キンポウゲ科レンゲショウマ属。 花が蓮に、葉が晒菜升麻(さらしなしょうま)に似ていることから蓮華升麻と名付けられたとのことです。 近くにあった植物名札には「本州(中部)の山地のやや湿…
今日は乙女峠を下り、籠坂峠を越えて山中湖まで足を伸ばしてみました。 来た甲斐がありました。湖の上には青い空と夏の名残の雲。湖岸に続くカフェのテラス席で湖水をわたる風を感じつつ暫しの休息。夏を惜しむひと時。 横浜の住宅地に残された里山の四季の…
10年ぶりくらいの箱根湿生花園でした。そして夏の終わりに来るのは初めてか知らん。平日だからなのかコロナ禍だからなのかは分かりませんが、人が少なくゆっくり見られて良かったです。ただ残念だったのが、植物につけられた名表に「箱根には無い」と書かれ…
幾度もその前を通りながら、どうせ子供騙しだろうと高を括り素通りしていた「星の王子さまミュージアム」(博物館類似施設)に入ってみました。展示内容は「星の王子さま」とその作者であるサン=テグジュペリに焦点が絞られているためかなり充実したものでし…
夏の終わり頃から森の周辺部や道端などで花を咲かせるアキノタムラソウ。昨日ご覧いただいたバジルと同じシソ科なので花の形はよく似ている。アキノタムラソウを漢字で書くと「秋の田村草」なのではないか、「田村」と聞くと坂上田村麻呂と関係があるのでは…
家人が二階のバルコニーのプランターで育てていたバジルの花が咲いていたからと、食卓に持ってきたので撮ってみました。ちっと前には毎日のようにカプレーゼを食べていたのですが、花が咲き出すと葉が硬くなって風味も落ちてくるのでこのところちょっとご無…
歴史学者の與那覇潤氏が書いていた。 「繰り返し読むたびに新たな発見がある本を、古典と呼ぶ」。 実に明快。名言である。 これに倣えば、「繰り返し聴くたびに新たな発見がある音楽を、古典と呼ぶ」と云うことになる。古典=クラシックと捉えるならば、バッ…
空蝉とは、蝉の抜け殻のことであり同時にこの世に生きている人間、そしてその人間の世界のこと。蝉の抜け殻と現世に生きている人間もしくはその世界とは本来何の関係もないはずなのだが、この哀しくも美しい抜け殻を見ているとこの世に生きる人間、そしてそ…
画像はヤマハのHPより 7月初めに、ドラムスとフルートのパール楽器が、ドラムセットのスタンドとペダルを応用した、足で消毒液を出せるスタンドの製造・販売を始めたことを書きましたが https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/341c5a50cb7a902325e9487c1facca34 …
ちょうど一週間前に黒バックでご覧いただいた臭木の花 https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/c8893b56d736516ca406cb43c0614553 ですが、今日は明るい玉ボケをバックにした臭木の花です。 裏話と云うのか内輪話と云うのか、はたまた種明かしと云うべきか。花の…
恩田の森の雑木林のクヌギやコナラの木の足元におが屑状の粉が積もっておりました。幹を観察すると所々に虫が食った跡があり、そこから粉が落ちているようです それがカシノナガキクイムシという昆虫が「ナラ菌」という病原菌を樹幹の木部に運び込むことによ…
暦の上ではすでに立秋を過ぎておりますがそんなこととは関係なく、ニュースでは「危険な暑さ」とまで云われる酷暑が続く毎日です。とは云え、草花は実に正直で稲は穂を出し秋に咲くべき花は咲き始めております。自然界に目を向ければ確実に秋は近づいている…
酷暑の中、薄暗い竹林をバックにして咲く水引の花。 水引と漢字で書くとは「祝儀や不祝儀の際に贈答品の包み紙などにかける紅白や黒白などの帯状の紐」のことになってしまいますから、ここは「ミズヒキ」と書くべきでしょうか。 タデ科イヌタデ属。「蓼食う…
この季節、道端で咲いているのを見かける「つるぼ」。暑いさなかに薄紫色の花が清々しい。漢字でどう書くのかしばらく探して見つかったのが「蔓穂」。穂はわかるけれど、蔓性の植物ではない。花を咲かせる直前に茎をスルスルと伸ばしてその先に穂がつく。茎…
文部科学省から、コロナ禍による特別措置として今年度に限り教育実習なしでも教員免許取得を認めることが発表された。 遅すぎる。対応が遅すぎる! なぜなら、教員免許状取得を前提とした教員採用試験が各地ですでに始まっているからである。首都圏では7月12…
失礼ながら、あまり手入れの良くない公園などの植え込みの上に盛大にその蔓を伸ばし覆いかぶさるヤブカラシ(薮枯らし)。彼らとしてはもちろん子孫を残す必要がありますので花も咲かせますが、ご覧の通り、この花の地味なことと云ったらありません。 すべか…
名前とは裏腹に、美しく甘い香りを辺りに漂わせている臭木(くさぎ)の花。 猛暑の中でその凛とした姿が一段と映えます。 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月9日に撮影した写真を6点掲載…
猛暑の中で、臭木に覆いかぶさった仙人草(せんにんそう)が花を咲かせておました。仙人草はキンポウゲ科センニンソウ属、つる性の多年草です。名前の由来は秋になるとわかります。見栄えの良いものは「風車」、同科同属の外国種はクレマチスと呼ばれて観賞…
恩田の森の山の裾で白百合がポツンと一輪咲いておりました。細い葉から台湾原産の高砂百合(タカサゴユリ)と思われますが、この清楚な百合を見るとその名前よりも先に「うるわしの白百合」の旋律が思い浮かんでくるのです。うるわしの白百合 ささやきぬ昔を…
今日、8月8日は「鍵盤の日」なのだとか。鍵盤の日と聞けば「ピアノの日」なのかと勘違いし勝ちですが、ピアノの日は7月8日で、かのシーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold/1796年2月17日-1866年10月18日)が日本に初めてピアノを持ち込んだとされ…
今日は、都下某所で群れて咲く鹿の子百合。 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。長かった梅雨が明けてようやく盛夏となった森の様子をご覧い…
亀虫の茶筅に留まり梅雨明くる 郷秋<Gauche> 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。長かった梅雨が明けてようやく盛夏となった森の様子をご…
立秋どころか長梅雨が続いていた七月末から咲いていた秋の七草の一つ、女郎花。女郎の花と書いて「おみなえし」と読みます。女郎とは、平安時代には貴族階級に属す女性を指す言葉、「えし」は圧倒すると云う意味。つまりは上流階級の美しい女性をも圧倒する…
一昨日、杜鵑草の開花が例年よりも早いように思えると書きましたが、今日ご覧いただく玉簾(たますだれ)もまた、例年よりも早いように思えてならない郷秋<Gauche>なのです。 玉簾は南米のチリ、ペルー辺りが原産と云われており、日本には明治初期に観賞用…
近所の公園で見上げた空。お誂えと云う程ではないけれど、盛夏の濃い緑の向こうに青い空と白い雲。まぁ、十分以上の夏の空ではある。中央下の赤いのはモミジの葉。普通に云う紅葉には間があるけれど、葉先が赤く色づいております。 横浜の住宅地に残された里…
かつらの森の民家の塀の下の植え込みで杜鵑草(ほととぎす)が咲いておりました。どうやらタイワンホトトギスのようですが、その後にすみよしの森の草むらでも、こちらはヤマジノホトトギスと思われる花が咲いているのを見つけました。杜鵑草は初秋に咲き始…